Message

代表メッセージ

01

創業の背景

リブランディング株式会社を創業したのは、2016年1月です。大学を卒業する直前でした。もともと私は、掲示板や口コミサイトの仕組みに関心があり、インターネット上で情報がどのように広がり、それが人や企業の評価にどう影響するのかをよく見ていました。

その中で強く感じたのが、事実と異なる情報や、一面的な口コミによって、企業の信用や売上、採用にまで影響が出てしまうことへの違和感でした。実際の企業の姿と、検索したときに見える姿が大きくずれている。にもかかわらず、その「見え方」に対して十分な対策ができていない企業が多かったんです。

そこで最初に始めたのが、風評被害やネガティブ情報への対策でした。今振り返ると、私たちの事業は最初から一貫して、「企業の実態と、外から見える姿のズレをなくすこと」から始まっていたのだと思います。

02

風評対策だけでは、本当の意味で企業価値は上がらない

創業当初は、ネガティブな情報をどう減らすか、どう影響を抑えるかという仕事が中心でした。ただ、事業を続けていく中で、次第にそれだけでは不十分だと感じるようになりました。

悪い情報を消したとしても、検索したときに企業の魅力が伝わらなければ、結局その会社は選ばれません。そこで、SEOを通じて検索結果での見え方そのものを改善し、さらにMEOを通じてGoogleマップや口コミでの評価も含めて支援するようになりました。ここで私たちの考え方は少し変わりました。

「悪いものをなくす会社」ではなく、「企業が正しく理解され、選ばれる状態をつくる会社」であるべきだと考えるようになったんです。

検索結果、口コミ、Webサイト、コンテンツ、採用情報。ユーザーはそれらを別々に見ているわけではありません。全部を見ながら、「この会社は信頼できるか」「この会社から買いたいか」「この会社で働きたいか」を判断しています。だからこそ、個別の施策だけではなく、企業全体の"選ばれ方"を設計する必要があると考えています。

03

2024年の社名変更も、その延長線上にあります

2024年に社名を変更したのも、この考え方の変化が大きな理由です。私たちは、風評対策会社でも、SEO会社でも、MEO会社でもない。企業が市場からどう認識され、どう評価され、どう選ばれるか。そこまで含めて設計する会社でありたいと考えるようになりました。

その意味で「リブランディング」という言葉は、単にロゴやデザインを変えることを意味していません。企業の価値そのものを変えるのではなく、すでに企業の中にある価値を、検索や口コミ、Web、AIを通じて正しく伝わる状態に組み直す。私たちは、それも一つのリブランディングだと考えています。

現在は、集客だけでなく採用コンサルティングの領域にも取り組みを広げています。採用も結局は同じです。

求職者は応募する前に会社名を検索し、口コミを見て、Webサイトを見て、その会社がどんな企業なのかを判断します。企業が「どう見られているか」は、売上だけではなく、採用にも直接影響する時代になっています。

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AI検索が出てきて、もう一度大きな転換点が来た

そして今、最も大きな変化だと考えているのが、AI検索です。これまでの検索では、ユーザーがGoogleで検索して、表示されたサイトを自分で比較していました。しかしAI検索では、AIが複数の情報を読み取り、その内容を整理したうえで、「この会社はこういう会社です」「このサービスならここが候補です」と回答するようになります。

つまりこれからは、検索結果で何位に表示されるかだけではなく、AIに自社をどう理解されているか、という視点が必要になります。

私はここが非常に大きな変化だと考えています。AI検索への対応を掲げる企業も増えていますが、実際には従来のSEO施策を少し言い換えただけ、というケースも少なくありません。もちろんSEOが不要になるわけではありません。

むしろ検索エンジンに正しく理解される構造は、AIに正しく理解されるうえでも重要です。ただ、それだけでは足りない。

自社サイトだけではなく、口コミ、第三者サイト、ニュース、SNS、企業情報、構造化されたデータなど、複数の情報源を通じて企業の情報が一貫していることが、これまで以上に重要になります。そのため私たちは、AIOを単なる「AI向けSEO」だとは考えていません。企業がAIからどう認識されるかを設計すること。そこまで含めて支援する必要があると考えています。

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私たちが大切にしていること

私が会社を経営するうえで、一番大切にしているのは、お客様の利益を最優先に考えることです。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際には簡単ではありません。

SEOが必要だからSEOを売る。MEOが必要だからMEOを売る。AIOが流行っているからAIOを売る。

そういう考え方ではなく、その会社にとって何が本当に必要なのかを考えることが大切だと思っています。場合によっては、SEOより口コミ改善の方が優先かもしれない。Webサイトを作り直すより、採用情報を整理した方がいいかもしれない。AI対策より先に、そもそもの企業情報を整える必要があるかもしれない。

だから私たちは、特定の商品を売ることから考えるのではなく、企業の状態を見て、必要な打ち手を組み合わせることを大切にしています。

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システムも、自分たちでつくる

もう一つ、私たちの特徴だと思っているのが、コンサルティングだけで終わらないことです。必要であれば、システムやツール自体も自分たちで開発します。

現在は、デジタル上のリスクを管理するSaaS「デジタルリスクCLOUD」や、口コミの獲得を起点に集客を支援する「クチコミ増えるくん」も提供しています。「クチコミ増えるくん」は2026年2月にリリースしました。

なぜシステムまでつくるのか。それは、提案だけでは解決できない課題があるからです。

人が毎回対応しなければならない業務は、仕組みにした方がいい。繰り返し発生する課題は、システムにした方がいい。私たちは、コンサルティングとシステム開発の両方を持つことで、単なるアドバイスではなく、実際に企業の中に仕組みを残していきたいと考えています。

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これから目指していること

創業当初は、企業をネガティブな情報から守ることが仕事でした。そこからSEO、MEO、口コミ、Web、採用へと領域が広がり、今はAI検索まで対象になっています。

一見すると、ずいぶん違う事業をやっているように見えるかもしれません。でも私の中では、ずっと同じテーマです。

企業が、本来持っている価値に見合った評価を受けられる状態をつくること。情報が正しく伝わり、正しく理解され、その結果として選ばれる。その仕組みをつくることが、私たちの仕事だと思っています。

AIによって、企業の選ばれ方はこれからさらに大きく変わっていきます。だからこそ、その時々の流行に合わせるだけではなく、検索、口コミ、Web、AI、採用まで含めて、企業が長期的に選ばれ続ける構造をつくっていきたいと考えています。

まずは現状をお聞かせください